社会の研究授業を行いました
教職員の授業力を向上させるためには研究授業と授業研究会は必要不可欠です。今回は、3月1日(火)1校時に、本校の冨吉教諭が、2年2組で社会の研究授業を行いました。
単元は、歴史分野の 第6章 近代の日本と世界、 第1節 明治維新と立憲国家への歩み で、本時の題材は「民撰議院を開設せよ」でした。
内容も複雑で、めあて(授業のねらい)もなかなか難しい題材でした。
社会科の歴史の授業といえば、単調で、ただ歴史的事実や年代だけを暗記するだけの退屈な展開になりがちですが、今回の授業では、生徒の興味関心を引き出すようにそれぞれの人物像や人間関係、思惑や立場がその時代背景でどのように作用したのか、考えさせる工夫がよく見られました。今後は、生徒の主体的な活動場面をさらに増やし、意見発表や意見交換を行いながら、主体的、対話的で深い学びの実現にむけて取り組んでいきたいと思います。