3年生が、1,2年生に向けた入試対策の講話を行いました

 3月7日(火)3校時に体育館で、総合的な学習の時間の”ピア・サポートプログラム実践”として、3年生が1,2年生を対象とした進路実現のための講話『受験を知ろう』を行いました。

 前期試験や私立高校入試が早く終わった3年生有志が、自分たちの経験・体験をまとめ、それを下級生に伝えるという取組です。今年初めて”ピア・サポートプログラム”の他学年への支援活動として設定しました。

 内容や構成は全て3年生徒に任せ、タブレットPCを使って作成しました。内容は、まず公立前期選抜で出された各教科の問題とポイント(実際に数問解かせてから解答解説)、受験勉強のための環境調整や具体的な工夫の紹介、模擬面接のロールプレイと解説、最後に質疑応答と、もりだくさんの内容で50分間、生徒主体で進行しました。

 3年生は、伝える内容をできるだけわかりやすく、また、入試の経験者として実感を伴ったアドバイスなども伝える工夫をしていました。

 1,2年生は、受験に関する講話を、初めて先輩から聞く体験をしました。経験を元にした情報や話、ロールプレイなど、真剣に見て聞いていました。質疑応答でも多くの質問があり、時間が足りないほどでした。

1,2年生は真剣な態度で聞きました始めに前期選抜の問題を解かせます面接練習の様子をロールプレイで再現しました

 

 

 

 

 

面接でのあいさつの仕方も具体的です質疑応答は時間まで丁寧に答えていました