校長あいさつ
みなさんこんにちは。長崎県の北部に位置する佐々町は、周囲を緑豊かな山々に囲まれており、佐々谷の中央を流れる全長21.9kmの佐々川を中心に発展した、緑と水に恵まれた町です。周囲は佐世保市に囲まれ、平成23年に西九州自動車道佐々インターチェンジが開通したことで、交通アクセスも向上し、豊かな自然環境もあることから、居住地として人気の場所です。
佐々中学校の校区には、佐々小学校、口石小学校、清峰高校があり、非行防止や生活指導、学力向上等の連携を行っています。
令和7年度の生徒数は476人、普通学級は14クラス、特別支援学級4クラス(知的1、情緒2、病弱1)と通級指導教室が1クラスあります。教職員とスタッフ(各支援員、給食調理員、ALT,SC,SSW等)は合計47人です。
本校の校訓 「自主 根気 鍛練」
学校教育目標 「地域や人を愛し、しなやかに考え、判断し、主体的に行動得きる生徒の育成」
今年度は、特に、身につけさせたい資質・能力として、「自律」「協働」「対話」としました。予測困難な時代を生き抜くために、自ら考え、判断し、行動する力は、生徒達にとってとても大切な力となります。様々な活動を通して、挑戦する力をつけ、失敗しても結果を受け止め、次にいかす。そんな自律した、そして主体的に活動する生徒たちを育てていきたいと思います。また、アフターコロナとなり、これまでの教育活動の継続、見直しを行い、新し時代に合った教育活動を実施していきます。学校内の生徒たちは、生徒会の自治活動、部活動もとても活発で、校内外でその成果を発揮しています。
今年の合い言葉は、「挑戦そして前進」
~失敗を恐れず挑戦し、自律する力を身に付けた生徒 みんなが認め励ますwell-beingな学校~
中学校では、 生徒たちは、これからも、いろいろな悩みや困難に直面すると思いますが、それを乗り越える過程で大きく成長します。知恵と勇気を持ち、様々な人と交流し、その考え方に触れ、友情を育みながら、これからの世界を「生き抜く力」を体得してほしいと思います。
佐々中学校 校長 角 厚作