「長崎っ子の心を見つめる教育週間」土曜授業公開を行いました

 7月2日(土)に、本校の教育週間最終日として、校長講話、命を考える道徳授業、学年・学級懇談会を実施しました。

 登校、出欠確認の後、1校時は校長講話を約50分行いました。内容は、まず、6/28に行ったピア・サポート学習の振り返りを行い、次に、この教育週間が始まった経緯、意義、この時間のねらいを説明しました。次に、人とより良く関わるために大切な考え方についてクイズや生徒の意見を聞きながら話しました。最後に、幸福とは何か?幸せ度を質問紙で測定し、自分の幸せ度を向上させるポイントについて説明しました。最後に、近年注目されている「ウェルビーイング」の考え方、QOLの向上について話しました。時間を読み違えてしまい、最後の大切な部分に時間をかけられなかったのが残念でしたが、リモートでも生徒とやりとりをしながら授業ができて、とても幸せでした。

 次に、2時間目は各学級で「命を考える道徳公開授業」を行いました。各学年で教材を選定し、自分の命、親の心、命の大切さを真剣に考える大切な道徳の時間となりました。各学級では、効果的な資料提示や映像の活用、お互いの考えを聞く場面などそれぞれに創意工夫が見られました。この機会に、ご家庭でも、命の大切さについて話題にしていただけるとありがたいです。

 そして最後は、各学年・学級懇談会を行いました。授業参観も、学年・学級懇談会も昨年度はほとんどが中止となっていました。今回、授業公開と懇談会が実施でき、教職員と保護者が顔を合わせることができ、本当にありがたかったです。この教育週間で、延べ100人の保護者の方にご来校いただきました。心より感謝申し上げます。