学校ブログ

 令和5年2月15日(水)に佐世保市中大会の臨時の会合があり、令和5年度からの長崎県中学校総合体育大会及び長崎県中学校総合体育大会各競技新人大会の、地域スポーツ団体(クラブチーム等)の参加についての説明がありました。これを受けて、本日2月21日(火)に、長崎県中体連から出された【児童・生徒・保護者用】のプリントを配布し、概要について説明しました。

 このプリントの記載内容をよくお読みいただき、今後の流れと手続きについてご理解いただきますようお願いいたします。特に、地域スポーツ団体(クラブチーム等)に所属している生徒については、長崎県中総体に出場したい場合は、諸条件や所属チームの参加登録申請、出場枠に入ること等が必要となりますのでご注意ください。本文書は次に添付しておりますので必要に応じてご利用ください。

 2 chirashi-jido seito.pdf

 

 また、今後の全国的な動きとして、文科省とスポーツ庁より、学校部活動及び地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン【概要】が出されていますので、これも添付します。

地域移行概要.pdf

 2月17日(金)15時45分から、図書室で第4回制服検討委員会を実施しました。今回は、業者による新制服試作品の提示と説明があり、令和6年度から採用の新制服の製作業者の決定と試作品により大まかな仕様を検討することができました。

 詳細と今後の予定については、学校だよりにてお知らせします。

 2月15日(水)13時45分から、図書室にて第2回学校保健委員会を開催しました。出席者(学校保健委員)は、学校医:川村様、学校歯科医:畑田様、PTA会長、副会長、校長、教頭、教務主任、各学年主任、保健主事、養護教諭でした。

 始めに、今年度の学校保健委員会テーマ「基本的生活習慣の定着を図る」について、健康チェックカードを使った取組みと記入内容の集計結果、考察について説明がありました。課題として、特に8月は「メディアの使用時間が長い」生徒が多かったことがあげられました。1日に5~6時間利用する生徒がいる一方、ノーメディアデイを設定して実施できた生徒もいるようでした。生徒の感想の中には、「スマホの利用時間が長くなってしまった」「スマホを見る時間をもう少し減らそうと思う」「メディアの使用時間を自分でコントロールできるよう頑張りたい」「毎日寝るのが遅くなって部活や宿題に集中できない時があったので早寝を心掛けたい」などの記入がありました。

 学校だより(第19号、20号)でもお伝えしたとおり、全国学力・学習状況調査でも、本校の実態として、1日あたりのゲームや動画視聴時間が長い傾向にあり、1日の家庭学習時間は短い傾向にあります。心身共に健康な生活と学力向上のためには、「メディアのコントロールと十分な睡眠時間の確保」が重要なポイントだと考えます。

 次に、保健室の利用状況の集計結果の説明、続いて各学年から、生徒の状況、その後、学校医、学校歯科医の先生方からご助言を頂きました。コロナ感染者の減少と同時にインフルエンザ罹患者が増加していること、3年生を中心に時間が取れる時に歯科治療を勧めることなどを、お話しいただきました。

 最後に、次年度の活動の方向性について提案があり、今年度に引き続き、テーマを「基本的生活習慣の定着を図る」とすることに決まり、閉会しました。

 安心・安全で、心身ともに健康な学校生活・家庭生活を続けることは、中学生にとって最も大切なことだと考えます。そのために何が課題か、個人で、家庭で、学校で、地域で、それぞれできることは何か?生徒と一緒に考えながら今後も取り組んでいきたいと思います。

 

 2月10日(金)5校時、2年1組で数学の研究授業を行いました。学習内容と目的は、三角形の等積変形(面積を変えずに図形の形を変える)を行って、四角形や任意の五角形を面積が等しい三角形に変形し、説明することでした。

 まず、基礎として三角形の等積変形とその方法を確認し、例題の四角形を三角形に等積変形しました。最後に、応用課題として、自分で任意の五角形をつくり、これを同じ面積の三角形にする事にチャレンジしました。

 中には難しい五角形に挑戦する生徒もおり、みんなで知恵を出し合ったり、ヒントを出し合ったりしながら取り組んでいました。授業後も、続けて取組、後日に「これ、できました!」と嬉しそうに解けた問題をもってくる生徒もいたようでした。

 数学的な論理で考え、課題を解決していくことは、生徒のこれからの生活や仕事に何らかの形で必ず役に立ってきます。全ての教科、授業で主体的に学び、知識や技能、考え方を身につけてほしいと思います。

みんなで知恵を出し合います

 

 2月7日(火)4校時の総合的な学習の時間は、ピア・サポートの基本プログラム⑦「人間関係づくり(説得力のある言い方や態度)」について各学級で取り組みました。

 いつものように、アイスブレーキングで緊張をほぐした後、このプログラムのねらいについて、デモンストレーションを見ながら確認しました。

 デモンストレーションでは、友達から「1週間海外旅行に行くので、ペットのヘビを預かって欲しい」という依頼を受け、どのように断ることができるか?というものでした。

 受け答えの中で、「アサーティブ」なコミュニケーションをいかにとれるか?が重要なポイントになります。この「アサーティブ」のポイントとは、①相手の気持ちも、自分の気持ちも大切にする。②相手の話を最後までしっかり聴く。③相手を怒らせず、けんかせずに自分の意志を伝える。ということです。

 人との関わりの中で、相手を怒らせたくない、関係性を悪化させたくないために、自分の気持ちをしっかり伝えられなかったり、相手に必要以上に迎合してしまい、自分自身が嫌な気持ちになったりすることがあります。そんな時、コミュニケーションスキルとして、「アサーティブ」なコミュニケーションが役立ちます。

 とはいえ、実際の人間関係の中では難しい面もあり、相手を尊重する気持ちと共に、自分の考えをわかりやすく伝える技術や、ちょっとした勇気も必要となります。

 生徒はロールプレイ(役割演技)をしながら、「こんな時、どう言えばいいのだろう?」と悩み考えながら、よりよいコミュニケーションについて学んでいました。

友達から無理なお願いをされた時の断り方教師と生徒で会話の実例を示します

 

 

 

 

 

 2月1日(水)に、各県立高校にて、令和5年度長崎県公立高等学校入学者選抜の前期選抜が実施されています。

 本校からも多数の生徒が受検しています。全員無事に各学校で会場に入り、面接等に臨んでいます。健闘を祈ります。

 1月24日~27日は食育教育の一環として「学校給食週間」を設定しました。この目的は、①学校給食の意義・役割等について理解と関心を高め、食べ物の大冊差や健康について考える ②給食に携わっている人々に感謝する こととしています。

 そこで、毎日おいしい給食を作っていただいている本校の給食調理員さんへ、生徒の感謝の気持ちを伝えるため、1年生は川柳で、2・3年生はメッセージを作成し、これをまとめて1月27日(金)の昼休みに、調理員さん方一人一人に手渡しました。

 

 

 

 

 

 毎日、私たちにために、おいしい給食を作っていただき、ありがとうございます。生徒、職員ともに、心より感謝申し上げます。これからもよろしくお願いいたします。

 1月27日(金)の4時間目に1年3組、5時間目に2年4組で英語科の研究授業を行いました。英語科全員と研究主任、管理職、参加可能な教職員で授業参観を行いました。長崎大学附属中学校から2人の先生にも参観していただき、6校時に授業研究会を行い、指導助言を頂きました。 

 それぞれの学年で取り組む単元や課題内容は異なりますが、2つの授業に共通して、以下の活動の工夫が見られました。

 ① 生徒はタブレットPCを使って自分の意見や考えを前時までにまとめ、それを活用しながらわかりやすく英語で説明する。

 ② 聞く側の生徒は、OH! Really? Nice! など、聞きながらリアクションを取り、英語で質問したり答えたりしながら、積極的にコミュニケーションを取り、英語の表現力、理解力を高めようと創意工夫している。

 

 

 

 

 

 生徒たちがタブレットPCを有効に活用し、相手と積極的に英語でコミュニケーションを取りながら学んでいく姿にとても感心しました。

 一人1台PCが導入され、活用が広がるまでは(特に私たちが中学生の時代では)考えられなかった授業展開でした。これからも全ての教科で主体的、対話的で深い学びができるよう、授業の工夫改善を進めていきたいと考えています。

 これまで、学校敷地内の駐車場スペースが狭く、職員用スペース、緊急車両用のスペースの確保が困難な状況でした。また、外部からの見通しが悪く防犯上も問題がありました。そこで町教委と相談し、1月16日(月)から正門周辺の環境整備を行っていただき、駐車・緊急車両用スペースの確保と、明るくオープンな環境整備ができました。記念樹の一部は別の場所に移植しました。

作業開始時の様子作業後の様子すっきりと視界が良くなりました

 

 1月20日(金)に長崎県美術館で第68回長崎県小・中学校児童生徒美術作品展「子ども県展」学校賞の表彰式がありました。今回はデザイン部門で学校賞をいただきました。

 授賞式後に児童生徒の作品を見ましたが、さすがにどの作品も素晴らしく、県内児童生徒の芸術面でのレベルの高さを実感しました。

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