2022年3月の記事一覧
令和4年度長崎県公立高等学校入学者選抜(後期選抜)が行われています
3月8日(火)、9日(水)の2日間で、公立高校入学者選抜(後期選抜)が各県立学校で実施されています。1日目は、国語、英語、理科の検査、2日目は、社会、数学の検査と面接が行われます。
3月8日の朝の時点では、コロナ感染による特例措置等の申請もなく、予定していた生徒全員が、各高校で進路実現に向けて全力で頑張っています。体調万全で最後までベストを尽くしてほしいと願っています。
職員校内研修(人権教育研修会)を行いました
3月1日(火)放課後の時間帯で、職員研修(人権教育研修会)を実施しました。準同和教育推進教員の本校山口勝也教諭が講師となって、アクティビティーを体験しながら、「人権について、改めて考えてみる」「自分の中にあるマミョリティ性・マイノリティ性への自覚」「差別の問題を自分の問題としてとらえる」「人権教育を通じて育てたい資質・能力」等について、楽しく、わかりやすく、深く考える事ができました。
これからの佐々中学校では、生徒同士の「助け合い・支え合い」活動の場面を増やし、「人権学習」をより充実させていきたいと考えています。そのためには、まず教師自身が人権について自身の認識を改め、知識や理解を広げて深め、常に高い人権意識をもつ事が必要だと実感しました。
そんなつもりはなくても・・・しっかり考えていくと、学校での諸活動の中に、または私たちの言葉や行動の中に、「全ての人の人権を守る」ために見つめ直すことが必要な部分があるかもしれない・・・そういう意識をもって生徒たちと人権について今後も学んでいきたいと考えました。
社会の研究授業を行いました
教職員の授業力を向上させるためには研究授業と授業研究会は必要不可欠です。今回は、3月1日(火)1校時に、本校の冨吉教諭が、2年2組で社会の研究授業を行いました。
単元は、歴史分野の 第6章 近代の日本と世界、 第1節 明治維新と立憲国家への歩み で、本時の題材は「民撰議院を開設せよ」でした。
内容も複雑で、めあて(授業のねらい)もなかなか難しい題材でした。
社会科の歴史の授業といえば、単調で、ただ歴史的事実や年代だけを暗記するだけの退屈な展開になりがちですが、今回の授業では、生徒の興味関心を引き出すようにそれぞれの人物像や人間関係、思惑や立場がその時代背景でどのように作用したのか、考えさせる工夫がよく見られました。今後は、生徒の主体的な活動場面をさらに増やし、意見発表や意見交換を行いながら、主体的、対話的で深い学びの実現にむけて取り組んでいきたいと思います。