2022年9月の記事一覧
吹奏楽部定期演奏会が開催されました
9月24日(土)14時から、佐々町文化会館大ホールにて、佐々中学校吹奏楽部定期演奏会が開催されました。昨年度は感染対策のため10月に延期し、入場制限もあり、短縮版での開催でしたが、今回は予定通りの日程で開催されました。
会場には保護者や生徒、教員や関係者、約250人の来場がありました。内容も3部構成の2時間、アンサンブルステージなど充実しており、最後までとても楽しく聞かせていただきました。
生徒たちはこの日のために毎日一生懸命練習を重ねてきました。聞くたびに美しくなっていく演奏に、「上手になっている」と保護者も喜んでおられました。
3年生は、この演奏会を最後に引退するそうです。3年間、お疲れ様でした。これからも、佐々中学校吹奏楽部の伝統を引き継いで、音楽の素晴らしさを、学校や地域に届けてほしいと思います。
二つの台風のつめ跡
9月6日(火)の台風11号、9月19日(月)の台風14号は共に長崎県を直撃し、全国的にも大きな被害を与えました。
本校でも事前の対応・対策は行いましたが、強風の影響を受け、生徒玄関右側の掲示用パネルの倒壊、C棟屋上の防水シート破損、3年教室の雨水の浸入被害等がありました。
幸い、この他に人的被害等はありませんでしたが、改めて、自然の猛威、災害の恐ろしさと備えの必要性を強く感じた台風でした。近年、気候の変動による強力な台風の発生や突然の豪雨など、身近に危険が迫ることも増えています。
今一度、各ご家庭でも「命を守ることの大切さ」や「防災への備えと行動」について話題にしていただければ幸いです。
校内研修(学力向上)、佐々小研究授業への参加
9月20日(火)午後に、校内研修として「仲間との対話を重視した授業実践」について、数学の授業モデルを用いて職員研修を行いました。
今回は、研究主任の國重教諭から、数学科の授業における『知識構成型ジグソー法』を用いた授業展開の提案がありました。実際の授業場面を想定し、他の教師は生徒の立場で参加しながら対話的で深い学びにつながる実践を体験しました。
困難な課題(難しい連立方程式の文章問題)に班で挑戦します。既習内容だけでは解決が困難な課題について、班員一人一人が異なるヒントや解法を得て班にもどり、それを班員に説明し、みんなで協議しながら課題解決を目指すという展開です。
実は、この方法(解決方法)は、現在ではあらゆる研究分野で広く活用されています。以前は、1つの課題(問題や謎)に対して、1つの領域の専門家が研究し、答えを見つけようとしていました。しかし近年では、いくつもの領域の専門家が、その垣根を越えて交流し、情報をやりとりしながら総合力で複雑な課題を解決する方法がとられています。人文学や考古学、生物学や物理学、数学、社会学など、あらゆる領域の専門家がチームとなって新しい発見や探求活動を行い、成果をあげているのです。これからの時代は、情報共有と多角的な視点、総合力がより必要になると思います。
続く9月22日(木)の5校時は、佐々小学校4年生の国語の研究授業と授業研究会に本校から6人が参加しました。小学生の生き生きした表情、主体的に学ぼうとする意欲や姿勢、それを効果的にサポートし、深い学びにつなげていく教師の役割など、大変学ぶことが多かったのではないかと感じています。
今後も三校合同研修会での授業公開がそれぞれの小中学校で計画されています。小中学校の交流と学力向上に向けた取組を継続していきます。
2年生 3日間の職場体験学習が終了しました
9月13日(火)~15日(木)までの3日間、地元の各事業所で実施させていただいた2年生の職場体験学習が無事に終了しました。
3日間、多くの生徒が町内の様々な事業所で大変お世話になりました。いろいろとご迷惑をおかけしたこともあったと思いますが、生徒たちは、緊張し、戸惑いながらもそれぞれ一生懸命に取り組んでいました。いくつかの事業所様からは、「とてもまじめにがんばっていました」「主体的に考え積極的にとりくんでいました」など、お褒めのお言葉を頂いております。生徒たちは、地元で大変貴重な体験と学びを行うことができました。これからはその学びを、成長の糧につなげていくことができるよう、指導を続けて参ります。
地元の各企業様には温かいご対応に心より感謝し、この場をお借りしてお礼申し上げます。
2年生 職場体験学習が始まりました
9月13日(火)~9月15日(木)の3日間、2年生は地元の各事業所で職場体験学習を実施しています。
今年度は町内の44の事業所に、2年生143人の生徒の体験学習を受け入れて頂きました。
生徒たちは、各事業所で御指導を受けながら、緊張しながらも一生懸命頑張っていました。
各ご家庭や事業所で励ましのお言葉をいただけるとありがたいです。