2023年2月の記事一覧

校内研究授業を行いました

 2月10日(金)5校時、2年1組で数学の研究授業を行いました。学習内容と目的は、三角形の等積変形(面積を変えずに図形の形を変える)を行って、四角形や任意の五角形を面積が等しい三角形に変形し、説明することでした。

 まず、基礎として三角形の等積変形とその方法を確認し、例題の四角形を三角形に等積変形しました。最後に、応用課題として、自分で任意の五角形をつくり、これを同じ面積の三角形にする事にチャレンジしました。

 中には難しい五角形に挑戦する生徒もおり、みんなで知恵を出し合ったり、ヒントを出し合ったりしながら取り組んでいました。授業後も、続けて取組、後日に「これ、できました!」と嬉しそうに解けた問題をもってくる生徒もいたようでした。

 数学的な論理で考え、課題を解決していくことは、生徒のこれからの生活や仕事に何らかの形で必ず役に立ってきます。全ての教科、授業で主体的に学び、知識や技能、考え方を身につけてほしいと思います。

みんなで知恵を出し合います

 

ピア・サポートプログラム基礎の授業を行いました

 2月7日(火)4校時の総合的な学習の時間は、ピア・サポートの基本プログラム⑦「人間関係づくり(説得力のある言い方や態度)」について各学級で取り組みました。

 いつものように、アイスブレーキングで緊張をほぐした後、このプログラムのねらいについて、デモンストレーションを見ながら確認しました。

 デモンストレーションでは、友達から「1週間海外旅行に行くので、ペットのヘビを預かって欲しい」という依頼を受け、どのように断ることができるか?というものでした。

 受け答えの中で、「アサーティブ」なコミュニケーションをいかにとれるか?が重要なポイントになります。この「アサーティブ」のポイントとは、①相手の気持ちも、自分の気持ちも大切にする。②相手の話を最後までしっかり聴く。③相手を怒らせず、けんかせずに自分の意志を伝える。ということです。

 人との関わりの中で、相手を怒らせたくない、関係性を悪化させたくないために、自分の気持ちをしっかり伝えられなかったり、相手に必要以上に迎合してしまい、自分自身が嫌な気持ちになったりすることがあります。そんな時、コミュニケーションスキルとして、「アサーティブ」なコミュニケーションが役立ちます。

 とはいえ、実際の人間関係の中では難しい面もあり、相手を尊重する気持ちと共に、自分の考えをわかりやすく伝える技術や、ちょっとした勇気も必要となります。

 生徒はロールプレイ(役割演技)をしながら、「こんな時、どう言えばいいのだろう?」と悩み考えながら、よりよいコミュニケーションについて学んでいました。

友達から無理なお願いをされた時の断り方教師と生徒で会話の実例を示します

 

 

 

 

 

公立高校前期選抜が行われています

 2月1日(水)に、各県立高校にて、令和5年度長崎県公立高等学校入学者選抜の前期選抜が実施されています。

 本校からも多数の生徒が受検しています。全員無事に各学校で会場に入り、面接等に臨んでいます。健闘を祈ります。