学校ブログ

公立高校後期選抜がおこなわれています

 3月7日(火)~8日(水)に、令和5年度長崎県公立高校入学者選抜(後期選抜)が各学校で行われています。

 7日は国語、英語、理科の検査、8日は社会、数学の検査と面接が行われます。新型コロナやインフルエンザも減少し、追試や別室受験もないようです。

 今年度の最後の受験の山です。各自、これまで努力してきた成果を発揮して進路実現を目指してほしいと思います。健闘を祈ります。

1年社会科で国際協力について学びました

 3月6日(月)1校時~4校時に、1年生の各クラス1時間ずつ、社会科の授業の中で、JICA(国際協力機構)推進員の小田智子 さんにご来校いただき、国際協力について講話をしていただきました。

 1年生の社会では地理的分野を学習しており、これから”南米”の学習に進みます。その前にNGOやJICAの活動について学び、今回は特別に、担当の石橋先生のお知り合いで、実際に海外で支援活動を行われた経験をお持ちの小田さんに依頼し、国際支援活動の意義や活動内容について講話をしていただきました。

スライドや動画を使ってわかりやすく話していただきました。実際に支援活動をされた体験をもとに、動画や画像を使って説明されました 

 

 

 

 

 生徒の感想を一部紹介します。

 「世界の困っている人々に少しでも力になりたい」という想いで世界各地に行っているということは、とてもかっこいいと思いました。そして「日本だけが良ければいい」という気持ちではなく、国境を越えても同じ世界に住んでいる人として、支援する姿はすごいと思いました。・・・・

 スライドでの開発途上国での写真、1枚1枚の一人一人の顔が笑顔になっていて、楽しそうでした。たくさんのことを分かりやすく教えて下さった小田さん、この大切な授業を設けて下さった石橋先生、先生方に感謝です。・・・

2023 ジョギングフェスティバル in さざ,河津桜・シロウオまつりが開催されました

 3月5日(日)9時より、”2023 ジョギングフェスティバル in さざ” が3年ぶりに開催されました。早朝から選手や役員の方々が本校グラウンドに集合し、9時より佐々町体育館で開会式が開かれました。開会行事や諸注意の後、ファミリーから各年代別等のカテゴリーと走行距離(10㎞、3㎞、2㎞、1.5㎞)により、28種目に分かれてロードレースが行われました。本校からも陸上部が9人出場しました。最高齢は80歳代の方もおられたようで、幼児から高齢者まで老若男女、数多くの方がエントリーし、力走されていました。

多くの種目があり、招集も大変です沿道では多くの声援がありました

 

 

 

 

 これと並行して、佐々駅周辺では、河津桜まつり・シロウオまつりも同じく3年ぶりに開催され、出店やステージイベントなどで盛り上がっていました。

 本校吹奏楽部も午後からの演奏に参加し、皆さんがよく知っている歌謡曲やアニメソングなど数曲を演奏し、会場を楽しませてくれました。

29人の部員が参加しました時折風が吹いて楽譜が飛んだり譜面台が倒れたりして大変でした明るい曲は会場みんなで手拍子をして盛り上がりました

 

 

 

 

 

川沿いの斜面には菜の花土手にはきれいな河津桜が咲いていました

数学科、社会科研究授業を行いました

 3月1日(水)6校時に3年2組で数学、3月2日(木)1校時に3年4組、6校時に3年1組で社会の研究授業を行いました。

 数学は、「母集団の傾向を、標本調査によって推定する」という学習内容で、ミニトマト300個の糖度の平均値を、標本調査で推定するという課題でした。これは実際に野菜や果物の収穫時期を決めるために必要な操作であり、数学で学ぶ『統計』が私たちの身近な生活の役に立っている実例の1つです。標本調査の平均値や箱ひげ図のデータから、母集団全体の傾向を読み取る学習に、班ごとに協力しながら取り組みました。

 社会は、「世界平和と人類の福祉の増大」という単元末の発展的な学習として、架空の国際問題の解決を、ロールプレイをしながら考えるという題材でした。架空のアニマル大陸にある、4つの国の状況を踏まえながら、「食糧問題による緊急援助」「水量の減少問題」「外交問題」等を国際会議の場で国の代表として話し合い、合意形成を目指すという内容です。クラス全員が4つの国と議長国に別れ、それぞれの国の事情や他国への要求を出し合いました。

 大変深い内容であり、グループで協議したり、会議で話し合う場面では時間設定が難しかったとおもいますが、今、現実社会で起こっている解決すべき問題を多く含んでおり、社会を学ぶ上で大変貴重な勉強だと感じました。

まずは各国内でどのような主張をするか協議を行います議長国代表も国際会議を上手に運営するために事前打ち合わせを行います

 

 

 

 

議長国の進行で国際会議が展開します

 

 生徒たちは、どうしたらよりよい合意形成ができるのか?これまで学習した内容を駆使して考え、議論を行っていました。

 

授業参観、学年・学級PTAを行いました

 2月22日(水)に授業参観と学年・学級PTA(1・2年)を開催しました。平日でしたが、教室に入れないほど多くの保護者の方にご参観いただきました。ありがとうございました。

長崎新聞に女子バレーボール部が紹介されました

 2月22日の長崎新聞の別冊”とっとってmotto!” の『ブカツの星』コーナーで、女子バレーボール部が紹介されました。詳しくは、新聞をご覧ください。また、本校吹奏楽部についても、後日、取材終了後に紹介される予定です。

 

新入生学校説明会を行いました

 2月21日(火)午後から、令和5年度入学予定の小学6年生に対して、中学校入学説明会を実施しました。今年度も新型コロナ及びインフルエンザ等の感染対策により児童生徒の安全を考え、本校図書室から各小学校の教室へリモートで行いました。校区の2校以外から入学予定の児童と保護者の方には当日ご来校いただき、リモート会場である図書室で直接、説明を聞いていただきました。 

図書室からのリモート配信です 生徒会作成のビデオ動画

 

 

 

  開会の校長あいさつの後、教務主任から中学校の年間行事、学校生活、学習などについて、生徒指導主事より学校の決まりや服装、指定カバンの廃止などについて、続いて通級指導教室担当より、通級指導教室等の説明がありました。また、生徒会からビデオ動画で、中学校での生活や部活動の紹介などについて、わかりやすく説明がありました。

 さらに令和5年度から実施される、地域スポーツ団体の県中総体参加に関する説明とその資料配布がありました。

 最後に、質疑応答の時間を取り、保護者の方々からの質問などに答えました。限られた時間の中で多くの情報がありましたので、資料や説明でよく分からないことや不安なことがあれば、小学校を通すか、直接中学校へお尋ねください。

令和5年度長崎県中学校総合体育大会の出場に関する説明文書を配布しました

 令和5年2月15日(水)に佐世保市中大会の臨時の会合があり、令和5年度からの長崎県中学校総合体育大会及び長崎県中学校総合体育大会各競技新人大会の、地域スポーツ団体(クラブチーム等)の参加についての説明がありました。これを受けて、本日2月21日(火)に、長崎県中体連から出された【児童・生徒・保護者用】のプリントを配布し、概要について説明しました。

 このプリントの記載内容をよくお読みいただき、今後の流れと手続きについてご理解いただきますようお願いいたします。特に、地域スポーツ団体(クラブチーム等)に所属している生徒については、長崎県中総体に出場したい場合は、諸条件や所属チームの参加登録申請、出場枠に入ること等が必要となりますのでご注意ください。本文書は次に添付しておりますので必要に応じてご利用ください。

 2 chirashi-jido seito.pdf

 

 また、今後の全国的な動きとして、文科省とスポーツ庁より、学校部活動及び地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン【概要】が出されていますので、これも添付します。

地域移行概要.pdf

第4回制服検討委員会を実施しました

 2月17日(金)15時45分から、図書室で第4回制服検討委員会を実施しました。今回は、業者による新制服試作品の提示と説明があり、令和6年度から採用の新制服の製作業者の決定と試作品により大まかな仕様を検討することができました。

 詳細と今後の予定については、学校だよりにてお知らせします。

第2回学校保健委員会を開催しました

 2月15日(水)13時45分から、図書室にて第2回学校保健委員会を開催しました。出席者(学校保健委員)は、学校医:川村様、学校歯科医:畑田様、PTA会長、副会長、校長、教頭、教務主任、各学年主任、保健主事、養護教諭でした。

 始めに、今年度の学校保健委員会テーマ「基本的生活習慣の定着を図る」について、健康チェックカードを使った取組みと記入内容の集計結果、考察について説明がありました。課題として、特に8月は「メディアの使用時間が長い」生徒が多かったことがあげられました。1日に5~6時間利用する生徒がいる一方、ノーメディアデイを設定して実施できた生徒もいるようでした。生徒の感想の中には、「スマホの利用時間が長くなってしまった」「スマホを見る時間をもう少し減らそうと思う」「メディアの使用時間を自分でコントロールできるよう頑張りたい」「毎日寝るのが遅くなって部活や宿題に集中できない時があったので早寝を心掛けたい」などの記入がありました。

 学校だより(第19号、20号)でもお伝えしたとおり、全国学力・学習状況調査でも、本校の実態として、1日あたりのゲームや動画視聴時間が長い傾向にあり、1日の家庭学習時間は短い傾向にあります。心身共に健康な生活と学力向上のためには、「メディアのコントロールと十分な睡眠時間の確保」が重要なポイントだと考えます。

 次に、保健室の利用状況の集計結果の説明、続いて各学年から、生徒の状況、その後、学校医、学校歯科医の先生方からご助言を頂きました。コロナ感染者の減少と同時にインフルエンザ罹患者が増加していること、3年生を中心に時間が取れる時に歯科治療を勧めることなどを、お話しいただきました。

 最後に、次年度の活動の方向性について提案があり、今年度に引き続き、テーマを「基本的生活習慣の定着を図る」とすることに決まり、閉会しました。

 安心・安全で、心身ともに健康な学校生活・家庭生活を続けることは、中学生にとって最も大切なことだと考えます。そのために何が課題か、個人で、家庭で、学校で、地域で、それぞれできることは何か?生徒と一緒に考えながら今後も取り組んでいきたいと思います。