学校ブログ

音楽 吹奏楽部定期演奏会が開催されました

 9月24日(土)14時から、佐々町文化会館大ホールにて、佐々中学校吹奏楽部定期演奏会が開催されました。昨年度は感染対策のため10月に延期し、入場制限もあり、短縮版での開催でしたが、今回は予定通りの日程で開催されました。

 会場には保護者や生徒、教員や関係者、約250人の来場がありました。内容も3部構成の2時間、アンサンブルステージなど充実しており、最後までとても楽しく聞かせていただきました。

 生徒たちはこの日のために毎日一生懸命練習を重ねてきました。聞くたびに美しくなっていく演奏に、「上手になっている」と保護者も喜んでおられました。 

演奏者と一体になって楽しみました

アンサンブルステージ

 

 

 

 

部長からの挨拶

 

 

 

 

 素晴らしい演奏でした

 

 

 

      

      

 3年生は、この演奏会を最後に引退するそうです。3年間、お疲れ様でした。これからも、佐々中学校吹奏楽部の伝統を引き継いで、音楽の素晴らしさを、学校や地域に届けてほしいと思います。

二つの台風のつめ跡

 9月6日(火)の台風11号、9月19日(月)の台風14号は共に長崎県を直撃し、全国的にも大きな被害を与えました。

倒壊前にパネルがあった場所

3年教室窓側ドアからの浸水C棟屋上の防水シートの被害

 

 

 

 

 本校でも事前の対応・対策は行いましたが、強風の影響を受け、生徒玄関右側の掲示用パネルの倒壊、C棟屋上の防水シート破損、3年教室の雨水の浸入被害等がありました。

 幸い、この他に人的被害等はありませんでしたが、改めて、自然の猛威、災害の恐ろしさと備えの必要性を強く感じた台風でした。近年、気候の変動による強力な台風の発生や突然の豪雨など、身近に危険が迫ることも増えています。

 今一度、各ご家庭でも「命を守ることの大切さ」や「防災への備えと行動」について話題にしていただければ幸いです。

校内研修(学力向上)、佐々小研究授業への参加

 9月20日(火)午後に、校内研修として「仲間との対話を重視した授業実践」について、数学の授業モデルを用いて職員研修を行いました。

 今回は、研究主任の國重教諭から、数学科の授業における『知識構成型ジグソー法』を用いた授業展開の提案がありました。実際の授業場面を想定し、他の教師は生徒の立場で参加しながら対話的で深い学びにつながる実践を体験しました。

 困難な課題(難しい連立方程式の文章問題)に班で挑戦します。既習内容だけでは解決が困難な課題について、班員一人一人が異なるヒントや解法を得て班にもどり、それを班員に説明し、みんなで協議しながら課題解決を目指すという展開です。

中学生の気持ちで取り組みます

最後に、利点や課題、配慮事項などを共有しました

 

 

 

 

 実は、この方法(解決方法)は、現在ではあらゆる研究分野で広く活用されています。以前は、1つの課題(問題や謎)に対して、1つの領域の専門家が研究し、答えを見つけようとしていました。しかし近年では、いくつもの領域の専門家が、その垣根を越えて交流し、情報をやりとりしながら総合力で複雑な課題を解決する方法がとられています。人文学や考古学、生物学や物理学、数学、社会学など、あらゆる領域の専門家がチームとなって新しい発見や探求活動を行い、成果をあげているのです。これからの時代は、情報共有と多角的な視点、総合力がより必要になると思います。

 続く9月22日(木)の5校時は、佐々小学校4年生の国語の研究授業と授業研究会に本校から6人が参加しました。小学生の生き生きした表情、主体的に学ぼうとする意欲や姿勢、それを効果的にサポートし、深い学びにつなげていく教師の役割など、大変学ぶことが多かったのではないかと感じています。

 今後も三校合同研修会での授業公開がそれぞれの小中学校で計画されています。小中学校の交流と学力向上に向けた取組を継続していきます。

2年生 3日間の職場体験学習が終了しました

 9月13日(火)~15日(木)までの3日間、地元の各事業所で実施させていただいた2年生の職場体験学習が無事に終了しました。

 3日間、多くの生徒が町内の様々な事業所で大変お世話になりました。いろいろとご迷惑をおかけしたこともあったと思いますが、生徒たちは、緊張し、戸惑いながらもそれぞれ一生懸命に取り組んでいました。いくつかの事業所様からは、「とてもまじめにがんばっていました」「主体的に考え積極的にとりくんでいました」など、お褒めのお言葉を頂いております。生徒たちは、地元で大変貴重な体験と学びを行うことができました。これからはその学びを、成長の糧につなげていくことができるよう、指導を続けて参ります。

 地元の各企業様には温かいご対応に心より感謝し、この場をお借りしてお礼申し上げます。

2年生 職場体験学習が始まりました

 9月13日(火)~9月15日(木)の3日間、2年生は地元の各事業所で職場体験学習を実施しています。

 今年度は町内の44の事業所に、2年生143人の生徒の体験学習を受け入れて頂きました。

 生徒たちは、各事業所で御指導を受けながら、緊張しながらも一生懸命頑張っていました。

 各ご家庭や事業所で励ましのお言葉をいただけるとありがたいです。

8月26日(金)2学期始業式を行いました

 8月26日(金)から2学期が始まりました。今年の夏休みは、大きな事故や怪我、トラブルなどの報告もなく、安全で落ち着いた夏休みが過ごせたようで、とてもよかったと思います。登校の様子を見ても、元気でさわやか表情をしている生徒が多かったようです。

本日の登校状況表彰伝達校長から各学級での学活

 

 

 

 

 

学級組織を話し合っています2年生学年掲示「お帰りなさい」

 今日は、図書室からリモートで、表彰伝達と2学期始業式を行いました。表彰伝達では、長崎県中総体、九州中総体、全国中総体出場選手の活躍、その他、各団体の大会や全国大会での活躍、吹奏楽部の地区予選及び県大会での金賞受賞等、数多くのスポーツ面、文化面での素晴らしい活躍がありました。

 始業式では、各学年代表による「2学期に向けて」の意見発表があり、その後、校長より「事故やトラブルがなく安全に夏休みが過ごせたこと」「感染対策を継続すること」「自然災害に対する防災の備えをしっかりすること」「これから1日1日を大切に、有意義に過ごして欲しい」という話をしました。

 その後、学級活動が2時間あり、久しぶりに先生や友達との交流を楽しみ、2学期の学級組織づくり等が行われました。

  2学期も、感染対策を続けながら、安全で落ち着いた学校生活を送り、それぞれの目標や進路の実現に向かって成長できる有意義な2学期にしてほしいと思います。

8月9日登校日 平和集会を行いました

 8月9日(火)は私たち長崎県民にとってとても大切な日です。登校日として「8.9平和祈念集会」を実施しました。

 生徒は9時までに登校し、学年・学級での活動を行いました。次に10時から11時20分まで、図書室を主会場として各教室をリモートでつなぎ、平和集会を行いました。

 各学年で被爆体験の証言動画を視聴し、その後全校で平和絵本の読み聞かせ、佐々中学校平和宣言文の採択を行い、11時02分にサイレンに合わせて全員で黙祷を行いました。

 次に平和公園で行われている平和祈念式典のライブ映像で、長崎市長が読み上げる長崎平和宣言を視聴しました。

 今年もコロナ禍での集会で、リモートを活用しながらの平和集会でしたが、平和実行委員の事前の準備と工夫で、すばらしい平和集会ができました。生徒それぞれが、自分自身を振り返り、「今、そこにある危機」として、戦争の悲惨さや不条理さを知り、身近な平和の大切さと、平和を維持することの重要性を深く考えるきっかけになったと思います。

副実行委員長による開会の挨拶校長からの話各教室でのリモート参加平和宣言文の発表

 

 

 

 

 

平和祈念式典のライブ視聴全員で黙祷を行いました

長崎県吹奏楽コンクール県北地区予選 金賞受賞

 7月31日(日)にアルカス佐世保にて行われた長崎県吹奏楽コンクール県北地区予選において本校吹奏楽部は素晴らしい演奏で金賞を受賞し、地区代表として8月7日(日)にアルカス佐世保にて行われる県大会へ出場することとなりました。

 吹奏楽部の堂々として、美しい演奏に感銘を受けました。おめでとうございます。そして次の大会での活躍を祈念しています。

駅伝練習を頑張っています

 夏休みに入ると同時に、10月12日に行われる佐世保市中学校体育大会駅伝競技への出場を目指して、今年度も駅伝練習が始まりました。毎日7時30分から多くの生徒が自主的に参加し、それぞれの目標を設定して頑張っています。今年は昨年度以上の参加希望があり、現時点では100人以上が毎日汗を流しながら参加しています。

 十分な睡眠と栄養を取り、体調を整えて熱中症予防と感染対策に気を付けながら頑張ってほしいと思います。

職員研修会を行いました

 6月22日(水)、7月12日(火)、7月15日(金)のそれぞれに、校内研究(職員研修会)を実施しました。研修内容は、6/22が「ピア・サポートプログラム」とPCの活用に関する研修会、7/12は本町の療育相談で大変お世話になっている長崎大学の岩永竜一郎先生を講師に迎え、特別支援教育に関する研修会(障害の理解と対等)、7/15は長崎大学大学院の内野成美先生を講師に迎え、Q-Uの解釈と生徒理解、活用について研修しました。

 生徒理解に基づいた、よりよい支援を組織的に行うために、先生方も頑張って勉強しています。