学校ブログ
校内研究授業を行いました
2月10日(金)5校時、2年1組で数学の研究授業を行いました。学習内容と目的は、三角形の等積変形(面積を変えずに図形の形を変える)を行って、四角形や任意の五角形を面積が等しい三角形に変形し、説明することでした。
まず、基礎として三角形の等積変形とその方法を確認し、例題の四角形を三角形に等積変形しました。最後に、応用課題として、自分で任意の五角形をつくり、これを同じ面積の三角形にする事にチャレンジしました。
中には難しい五角形に挑戦する生徒もおり、みんなで知恵を出し合ったり、ヒントを出し合ったりしながら取り組んでいました。授業後も、続けて取組、後日に「これ、できました!」と嬉しそうに解けた問題をもってくる生徒もいたようでした。
数学的な論理で考え、課題を解決していくことは、生徒のこれからの生活や仕事に何らかの形で必ず役に立ってきます。全ての教科、授業で主体的に学び、知識や技能、考え方を身につけてほしいと思います。
ピア・サポートプログラム基礎の授業を行いました
2月7日(火)4校時の総合的な学習の時間は、ピア・サポートの基本プログラム⑦「人間関係づくり(説得力のある言い方や態度)」について各学級で取り組みました。
いつものように、アイスブレーキングで緊張をほぐした後、このプログラムのねらいについて、デモンストレーションを見ながら確認しました。
デモンストレーションでは、友達から「1週間海外旅行に行くので、ペットのヘビを預かって欲しい」という依頼を受け、どのように断ることができるか?というものでした。
受け答えの中で、「アサーティブ」なコミュニケーションをいかにとれるか?が重要なポイントになります。この「アサーティブ」のポイントとは、①相手の気持ちも、自分の気持ちも大切にする。②相手の話を最後までしっかり聴く。③相手を怒らせず、けんかせずに自分の意志を伝える。ということです。
人との関わりの中で、相手を怒らせたくない、関係性を悪化させたくないために、自分の気持ちをしっかり伝えられなかったり、相手に必要以上に迎合してしまい、自分自身が嫌な気持ちになったりすることがあります。そんな時、コミュニケーションスキルとして、「アサーティブ」なコミュニケーションが役立ちます。
とはいえ、実際の人間関係の中では難しい面もあり、相手を尊重する気持ちと共に、自分の考えをわかりやすく伝える技術や、ちょっとした勇気も必要となります。
生徒はロールプレイ(役割演技)をしながら、「こんな時、どう言えばいいのだろう?」と悩み考えながら、よりよいコミュニケーションについて学んでいました。
公立高校前期選抜が行われています
2月1日(水)に、各県立高校にて、令和5年度長崎県公立高等学校入学者選抜の前期選抜が実施されています。
本校からも多数の生徒が受検しています。全員無事に各学校で会場に入り、面接等に臨んでいます。健闘を祈ります。
給食調理員の方々へ感謝状を贈りました
1月24日~27日は食育教育の一環として「学校給食週間」を設定しました。この目的は、①学校給食の意義・役割等について理解と関心を高め、食べ物の大冊差や健康について考える ②給食に携わっている人々に感謝する こととしています。
そこで、毎日おいしい給食を作っていただいている本校の給食調理員さんへ、生徒の感謝の気持ちを伝えるため、1年生は川柳で、2・3年生はメッセージを作成し、これをまとめて1月27日(金)の昼休みに、調理員さん方一人一人に手渡しました。
毎日、私たちにために、おいしい給食を作っていただき、ありがとうございます。生徒、職員ともに、心より感謝申し上げます。これからもよろしくお願いいたします。
英語科研究授業と授業研究会を行いました
1月27日(金)の4時間目に1年3組、5時間目に2年4組で英語科の研究授業を行いました。英語科全員と研究主任、管理職、参加可能な教職員で授業参観を行いました。長崎大学附属中学校から2人の先生にも参観していただき、6校時に授業研究会を行い、指導助言を頂きました。
それぞれの学年で取り組む単元や課題内容は異なりますが、2つの授業に共通して、以下の活動の工夫が見られました。
① 生徒はタブレットPCを使って自分の意見や考えを前時までにまとめ、それを活用しながらわかりやすく英語で説明する。
② 聞く側の生徒は、OH! Really? Nice! など、聞きながらリアクションを取り、英語で質問したり答えたりしながら、積極的にコミュニケーションを取り、英語の表現力、理解力を高めようと創意工夫している。
生徒たちがタブレットPCを有効に活用し、相手と積極的に英語でコミュニケーションを取りながら学んでいく姿にとても感心しました。
一人1台PCが導入され、活用が広がるまでは(特に私たちが中学生の時代では)考えられなかった授業展開でした。これからも全ての教科で主体的、対話的で深い学びができるよう、授業の工夫改善を進めていきたいと考えています。
正門周辺の環境整備を行いました
これまで、学校敷地内の駐車場スペースが狭く、職員用スペース、緊急車両用のスペースの確保が困難な状況でした。また、外部からの見通しが悪く防犯上も問題がありました。そこで町教委と相談し、1月16日(月)から正門周辺の環境整備を行っていただき、駐車・緊急車両用スペースの確保と、明るくオープンな環境整備ができました。記念樹の一部は別の場所に移植しました。
子ども県展学校賞を受賞しました
1月20日(金)に長崎県美術館で第68回長崎県小・中学校児童生徒美術作品展「子ども県展」学校賞の表彰式がありました。今回はデザイン部門で学校賞をいただきました。
授賞式後に児童生徒の作品を見ましたが、さすがにどの作品も素晴らしく、県内児童生徒の芸術面でのレベルの高さを実感しました。
生徒会新旧役員引継ぎ式を行いました
1月19日(木)6校時に図書室にて、新旧生徒会役員、専門部役員の新旧引継ぎ式をリモートで行いました。
開式の後、旧役員が一人ずつ、これまでの感謝の気持ちや今後の取組への願いなどを話しました。次に新役員を旧役員がそれぞれ呼名して紹介し、校旗を引き継ぎました。最後に新役員代表として生徒会長が決意の言葉を述べました。
旧役員はこれまでの思いを自分の言葉でしっかりと伝え、新役員は生徒会の伝統を引継ぎ、より良い学校づくりに取り組む覚悟を力強く誓いました。
式の後にテレビ佐世保(有線放送)が生徒会のボランティア活動の様子を取材したVTRを視聴しました。
本校の自治活動を支えている生徒会が新たなメンバーに引き継がれました。これまで以上に、全生徒で協力し、誰もが安心安全で主体的に学べる学校づくりに積極的に参加して欲しいと思います。
国立、私立高校の入試が始まっています
12月24日(土)を始めとして、国立や私立高校の入試が本格的に始まっています。1月21日前後までは特別入試、推薦入試等が中心に行われ、続いて今月末までには一般入試が行われます。そして2月1日(水)には公立高校前期選抜が実施されます。
入試本番に向けて、昼休みや放課後に面接練習を手伝っていますが、どの生徒も真剣に練習を重ねており、自分の考えや意見を落ち着いて堂々と表現していました。
それぞれの目標、夢を叶え、自己実現を目指して今後も「今できること」に集中し、全力で取り組んでほしいと思います。応援しています。
1年生が消費者教育に参加しました
1月16日(月)に1年生を対象とした消費者教育が行われました。主催は長崎県消費者センターと佐々町企画商工課で、毎年消費生活相談員の方が来校され、1~2年生を対象に実施されています。
消費者の権利と義務、「契約」とは何か?消費生活のトラブル、スマホやネット上での詐欺やトラブル、クーリングオフ等、私たちの身近な問題や、トラブルを回避する方法、相談窓口等を分かりやすく丁寧に説明して頂きました。