学校ブログ

職員校内研修(人権教育研修会)を行いました

 3月1日(火)放課後の時間帯で、職員研修(人権教育研修会)を実施しました。準同和教育推進教員の本校山口勝也教諭が講師となって、アクティビティーを体験しながら、「人権について、改めて考えてみる」「自分の中にあるマミョリティ性・マイノリティ性への自覚」「差別の問題を自分の問題としてとらえる」「人権教育を通じて育てたい資質・能力」等について、楽しく、わかりやすく、深く考える事ができました。

 これからの佐々中学校では、生徒同士の「助け合い・支え合い」活動の場面を増やし、「人権学習」をより充実させていきたいと考えています。そのためには、まず教師自身が人権について自身の認識を改め、知識や理解を広げて深め、常に高い人権意識をもつ事が必要だと実感しました。

 そんなつもりはなくても・・・しっかり考えていくと、学校での諸活動の中に、または私たちの言葉や行動の中に、「全ての人の人権を守る」ために見つめ直すことが必要な部分があるかもしれない・・・そういう意識をもって生徒たちと人権について今後も学んでいきたいと考えました。

アクティビティーを行いながら感じ、考えます職員も真剣に考え学びます

社会の研究授業を行いました

 教職員の授業力を向上させるためには研究授業と授業研究会は必要不可欠です。今回は、3月1日(火)1校時に、本校の冨吉教諭が、2年2組で社会の研究授業を行いました。

 単元は、歴史分野の 第6章 近代の日本と世界、 第1節 明治維新と立憲国家への歩み で、本時の題材は「民撰議院を開設せよ」でした。

 内容も複雑で、めあて(授業のねらい)もなかなか難しい題材でした。

 社会科の歴史の授業といえば、単調で、ただ歴史的事実や年代だけを暗記するだけの退屈な展開になりがちですが、今回の授業では、生徒の興味関心を引き出すようにそれぞれの人物像や人間関係、思惑や立場がその時代背景でどのように作用したのか、考えさせる工夫がよく見られました。今後は、生徒の主体的な活動場面をさらに増やし、意見発表や意見交換を行いながら、主体的、対話的で深い学びの実現にむけて取り組んでいきたいと思います。

 歴史上の登場人物の人物像他の社会の教員も参観して授業研究を行います

表彰伝達と生徒集会(学級・全校専門委員会)を行いました

 2月25日(金)6校時に、図書室と各教室をリモートでつないで、表彰伝達と、2月の生徒集会(学級・全校専門委員会)を行いました。

 今回も多くの生徒がスポーツや文化面で活躍し、表彰を多数受けました。素晴らしいことで、生徒の活躍をとてもうれしく思います。個人や代表一人一人に賞状やトロフィー、副賞等を手渡しました。

11月18日 ○第16回中学校総合文化祭東彼杵Web大会 参加賞  

12月25日 ○第48回県アンサンブルコンテスト クラリネット四重奏 金賞 

12月25日 ○第24回ナガセケンコー杯佐世保市中学校ソフトテニス学年別大会 

  女子1年の部 第1位 

1月15日 ○県下中学生春季選手権佐世保市予選会 ソフトテニス 女子の部 第2位、                       第3位

      男子の部 第1位 第2位 

     ○県中学校新人大会卓球競技男子団体の部 第2位

1月23日 ○第67回長崎県小・中学校児童生徒美術作品展「子ども県展」

  ・絵画部門:教育委員会賞  ・絵画部門:特選  ・デザイン部門:特選  

  ・立体部門:特選 

2月12日 ○県中学校新人大会卓球競技男子個人の部 第2位 

2月15日 ○交通安全啓発図画コンクール 入選  

 生徒の活躍をたたえた後、先日(2月24日放課後)の校舎周辺の清掃活動について、参加した生徒に、校長よりお礼を述べました。

表彰伝達の様子多くの生徒が活躍しています

 表彰を受けた生徒たち

 

 

 

 引き続き、リモートを使って全校生徒集会を行いました。生徒会執行部と各専門部長が、各学級に1,2月の目標の反省と、3月の目標について、スライド等を使って丁寧に説明しました。この後、各学級で3月の具体策を協議し、これを持ち寄って全校専門委員会を行い、最後に生徒会役員会を実施します。

リモートでの生徒集会リモートでの集会も当たり前になってきました。

 

 

 

 

 

 

 3学期もいよいよ終わりに近づいてきました。

 自分たちの手で自分たちの学校生活をより良くしていくために、みんなで生徒会活動を盛り上げ、主体的活動していきましょう。

外部講師による「消費者教育」を実施しました

 2月28日(月)の1校時~4校時の家庭科の時間(各クラス1時間)で、2年生を対象とした「めざそう!賢い消費者」と題する中学生向けの消費者教育を行いました。

 長崎県消費生活センターと佐々町役場(産業経済課)からそれぞれ講師を派遣していただき、消費生活相談窓口のこと、契約について、消費者トラブル事例と対処法等について、わかりやすいスライドや動画で丁寧に説明がありました。特に最近、未成年のトラブルが多い、ネット通販やデジタルコンテンツ、オンラインゲーム等についての具体的トラブルの例が示されました。

 とても身近な問題であり、ほとんどの生徒は真剣によく聞いていました。実際に無料オンラインゲームで中毒になったり課金トラブルに発展したりするケースもあり、具体的な予防や対策が紹介され、生徒にとってとても有意義な学習となりました。

学習に使った資料消費者とは、契約とは等わかりやすく説明されましたオンラインゲームに関するトラブル動画

 

全校集会(校長室から)を行いました。

 2月22日(火)の帰りの会終了後、少しだけ(約20分程度)時間をいただいて、全校集会を校長室と全教室をリモートでつないで行いました。

 校長から生徒へ伝えた内容は3つです。

 1つ目は、毎朝の、校門でのあいさつ運動や、校内での心のこもった丁寧なあいさつ、授業や休み時間、その他の活動で生徒が見せる、すてきな笑顔や頑張っている姿が、私に、活力(エネルギー)を与えてくれます。校長から、「みなさんの、毎日の笑顔に ありがとう」と、感謝の気持ちを伝えました。

 2つ目は、今年度の卒業証書授与式についてのお知らせです。感染拡大防止と安全を最優先に考え、当日は3年生と保護者、吹奏楽部と在校生代表者数名の参加になること。在校生は式には参加できないが、それぞれの学年は、3年生へ感謝の気持ちを何らかの形で伝えてほしい事を述べました。

 3つ目は、これからの佐々中学校をより良くするための取組についてです。2学期からの校内研修で、佐々中学校の「特色」や「強み」、「改善すべき課題」などについて職員で何度か話し合ってきました。その中で、今後取り組んでいきたい取組のポイントについて2つ話しました。

 ① 仲間同士で助け合い、支え合いながら、お互いの自己有用感を高めていく「ピア・サポート」の考え方を広げ、浸透させていきたいこと。

 ② そのためには一人一人の「人権意識の高揚」が必要不可欠であり、「人権」について深く学びながら、常に意識していく活動を継続していきたいこと。

 画面越しでしたが、各クラスで生徒が真剣に聞いていると感じました。

 そして最後に、校長からのお願いとして、学校周辺のゴミ拾いをしたいが、だれか手伝ってくれないかと投げかけると、放課後、真っ先に3年生男子生徒が、その後も各学年の生徒が数名ずつやってきて、熱心に手伝ってくれました。おかげで、気になっていた学校周辺のごみが短時間で無くなり、とてもありがたく、あたたかい気持ちになりました。手伝ってくれた生徒の皆さん、ありがとうございました。

川の中にもゴミがありました道路沿いのゴミを拾いました

 

マスクや空き缶、プラスチックごみがありました 外部からのゴミが多かったです短時間でとてもきれいになりました